インプロアカデミーのビジョン「インプロを学ぶことを普通のことにしたい」

こんにちは、内海です。6月4日(土)はインプロアカデミー初の対面発表会でした!ご来場頂いたみなさま、どうもありがとうございました。

僕も当日会場で見ていましたが、とってもいいショーになっていたと思います。特に今回はベーシッククラス・アドバンスクラス合同でのショーでしたが、アドバンスクラスのメンバーがサポーティブで、その結果ベーシッククラスのメンバーが輝いていたのが印象的でした。

「インプロの舞台ではパートナーを輝かせる人が輝く」という言葉がありますが、それを思い出すようなショーでした。

インプロアカデミーのビジョン

さて、ショーの後は会場で軽く打ち上げをしたのですが、その中で参加者の方から「インプロアカデミーをどうしていきたいんですか?」と聞かれる場面がありました。(その方は経営者の方なので、「経営者っぽい視点だなぁ」と思ったりもしました。)

僕はその質問に対して「インプロを学ぶことを普通のことにしたい」と答えました。

一昨年、僕はサンフランシスコにあるBATSのワークショップにオンラインで参加しました。その時に感じたのは、「ここではインプロを学ぶことが普通になっている」ということでした。

特に印象に残っていたのは、サンフランシスコの企業に務めていると言っていた女性の方でした。話しぶりから分かるくらい聡明な方でしたが、「自分に必要なことがインプロにあると思って来た」と言っていたのがとても印象的でした。そして彼女はワークショップの中でとても真摯に学んでいました。

おそらくサンフランシスコでは、彼女のような人がたくさんいるのだと思います。インプロを体験し、自分について学び、そして普段の生活に活かしていく。そのことが特別なことではなく、普通のことなのだと思います。

それに比べると、日本はまだまだインプロを学ぶことが特別なことになっていると思います。「知る人ぞ知る」というものですし、ハードルが高いと思われがちです。

しかし、今回のベーシッククラス参加者も言っていましたが、インプロは実際にやってみると気楽に楽しめるものです。そして同時に、自分について深く知れるものでもあります。僕はインプロを始めて10年以上になりますが、いまだにインプロを通して自分を発見することがありますし、インプロを教えながら「インプロってすごいなぁ」と思うようなものです。

そしてこのようなインプロを伝えていくことは、人を自由にすることであり、社会を創造的にすることにつながると信じて、インプロアカデミーの活動をしています。

ビジョン達成までの道のり

「インプロを学ぶことを普通のことにする」こと、それがほぼイコールでインプロアカデミーの発展であると僕は考えています。しかし正直、その道はまだまだ始まったばかりであり、先は険しいものだとも思っています。

同時に、僕一人では到底達成できない目標だとも思っています。だから今後もみなさんにはさまざまな協力をお願いすると思いますし、協力しやすいような形をつくることも大事だと思っています。(ちなみに、インプロアカデミーには「インプロアカデミーの放課後」という生徒コミュニティーがあるのですが、そこでは本当に助けられています。ありがとうございます!)

ビジョン達成までの道のりは険しいですが、同時に面白いことも起きはじめています。果たしてこの先はどうなっているでしょうか?これからもインプロアカデミーをどうぞよろしくお願いします!

P.S. 現在インプロアカデミーは次期クラスの参加者を募集中です。興味のある方はぜひ。また紹介も歓迎しています!

1985年横浜生まれ。東京学芸大学に在学中、高尾隆研究室インプロゼミにてインプロ(即興演劇)を学ぶ。大学卒業後は200を超えるインプロ公演に出演するほか、全国各地において1000回を超えるワークショップを開催している。
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