「ゲイリー・シュワルツのシアターゲーム」実践クラスオンラインショー『シアターゲーム博覧会』を上演します!|7/31(土)

こんにちは!なつみです。

「ゲイリー・シュワルツのシアターゲーム」実践クラスはアメリカのインプロの創始者であり、シアターゲームを発明したヴァイオラ・スポーリンの直接の弟子であるゲイリー・シュワルツを講師に招き、今年の6月から開講してきたクラスです。

ゲイリーとのクラスも今回で3回目。そして今回初めて、ゲイリーに「最後にショーをやるクラスをやりたい」とお願いしました。

その理由は、私自身がこれまでシアターゲームのワークショップをやっていて「で、これは何になるんですか?」と、結果や、結局この取り組みが何なのかの説明を求められることが多く、ショーを通じて「シアターゲームをやって、その先がどうなるのかを少しでもお客さんに見てもらいたい」と感じたからです。

その話をすると、ゲイリーからは「8回でシーンに到達できるレベルに行くのは難しい。ショーにあまり期待しすぎないことだよ。」とはっきり言われました。また、「シアターゲームはゲームとして作られ、あくまでもレッスンではないんだ」とも。ゲイリーはこう続けました。「みんな結果を求めるけれど、プロセスなんだ。あなた自身が誰なのかを理解する過程だ」「8週間でできることは、価値観が変わること。自分自身が誰なのかを発見すること。そのプロセスを楽しむこと」と。

そうして始まったクラスでは、みんなで遊び、笑い、時にはジブリッシュで歌を歌ったりと、とても楽しい時間を積み重ねてきました。その過程で、参加者それぞれが新しいことを見出し、体験し、学び続けてきた時間だったと感じています。

ゲイリーはこうも言います。「シアターゲームは楽しくあるべきだ。誰もがシアターで演劇ができる。そのためにとても楽しいものであるべきだ。楽しいものになっているのは、誰でも舞台で演劇できると示すためのものだからだ。演技自体をすごくドラマチックにするためのものではない。遊び心を持つから演技が誰でもできる。真剣に悩んで学ぶのはシアターゲームの狙いではない。楽しさを解放するもの。見ている人にも、誰にでも演じることができると気付いてほしい。」と。

今回のショーは、私たちが8回のワークショップの中で取り組んできたシアターゲームを、お客さんとも一緒に楽しむショーになります。

そして見ているお客さんにも「楽しそう!」「自分もやってみたい!」と感じてもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。

日時
7月31日(土)10:30~11:30
場所
オンライン(Zoom)
出演者
おだかずや/かずたか/かよ/しめちゃん/ねこ/ピエール/ひびき/ホイル/まりこ/ゆうすけ(五十音順)
料金
無料
申し込み
下記フォームよりお申し込みください。
自動返信メールにて、URLをお伝えいたします。

お申し込み

下記フォームより、お申し込みください。

名古屋大学を卒業後、東京学芸大学大学院にて表現教育とインプロを学ぶ。名古屋市に在住し、NHK文化センター名古屋教室など東海地方を中心に講師・パフォーマーとして活動している。国際シアタースポーツ™協会(ITI)アジア地域担当。1児の母。
LINE登録