キースクラスオンラインショー『マエストロ™』を上演します!|11/21(日)

こんにちは!キースクラス担当講師のさらです。

うつみくんと私が担当する今回のチームは、年齢も、経歴も、クラスを受けた目的も、そして個性も、全員違う、バラエティ豊かなメンバーが集まりました。インプロ初挑戦の方から、大好き!という方、将来の夢にインプロを取り入れていきたい方、社会人の方、学生の方、俳優の方、演出家の方・・・。

メンバーの皆さんを見て、担当講師であるうつみくんと私は、このクラスの全体ビジョンを「自分もチームも好きになっている!」に決めました。自分だけ、もしくはチームだけ好きなのではなく、両方好きでいる状態が、一番チームとしての能力が発揮出来るからです。

ビジョンは決まっているものの、そこに至るまでのプロセスは、必ずしもいつも同じというわけではありません。参加者の皆さんの様子を見て、ワークショップの流れに沿って進んでいきます。

自分らしくいることと、チームでひとつになることは両立する

このクラスのターニングポイントは、第2回目のクラスの「Give and Take(ギブアンドテイク)」というワークでした。このワークは最初に、ひとり誰かが、動きます。

動き始めた人には、2つの選択肢があります。

①自らが立ち止まる…これは他の誰かに、動きを「Give(与える)」することを意味します。立ち止まったのを見た他のメンバーのうち一人が、その動きを継続します。

②他の誰かが動き始めるまで動き続ける、誰かが動いたら止まる…他の誰かが動き始めたらそれは動きを「Take(取る)」ということを意味し、最初に動いていた人は動きが止まります。

これを繰り返すだけのシンプルなワークなのですが、終わった後に、皆さん大きな発見があったようで、次々と振り返りのコメントが。「計算して動いてしまった」「遠慮してしまった」「入るのが難しかった」など、難しいところもあったものの、話している皆さんの目は輝いていたのです!この日はもう一度この「Give and Take(ギブアンドテイク)」をして、体験をさらに深めていきました。

私達はこのワークから、「アンサンブル感覚」を体感しました。全員でひとつのまとまりを感じるような感覚です。それは自分自身をチームの枠に「馴染ませようと頑張る」ことではありません。自分自身のままで、チームの呼吸がひとつになれるのです。

その体感を得たこのキースクラスのメンバーで、マエストロをします。マエストロは形式としては、個人戦です。一体誰が優勝するのか?エンターテイメントとして、興味を惹かれるものではあります。しかし、ここだけの話、本当はチーム戦です。私達は”お客さんを楽しませる良いショーをお届けする”ことにひとつのチームとして向かっていきます。

個性豊かなメンバーがひとつのチームとなってお届けする、私達のマエストロをどうぞ観に来て下さい!

日時
11月21日(日)10:30-11:30
場所
オンライン(Zoom)
出演者
プレイヤー:カカオ、しめちゃん、そら、だいき、ともか、パピコ、ぷりん、まみ、みやたに、レナパン
ディレクター:うつみ、さら
MC:ひろきゅん
料金
無料
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早稲田大学卒。在学中に始めた英語劇をきっかけにメソッド演技を学び、俳優の道へ進む。その後インプロと出会い、"失敗しても爆笑出来る自分で英語を学ぶ"をコンセプトとした「English Impro (英語インプロ)」を考案、主催。幼少期に海外で暮らし、英語学習に苦労した経験から、インプロと英語を同時に学ぶ発想が生まれた。舞台・映像作品・インプロショーなど、ジャンルを越えて出演。
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