English Improは英会話と何が違うの?

こんにちは!インプロアカデミー講師のさらです。
このクラスはリピーターの方がとても多く、現在進行中の『English Impro For Your Creativity』は受講生12人の内、10人の方がリピーターです。

今日はEnglish Improを受け続けることで、受講生の皆さんがどのように変化していったか、English Improは英会話と何が違うのかをお伝えします。

・「英語が出来ない」という申し訳無さが無い
・安心して間違えることが出来るから、萎縮しないで沢山話せる
・普通の会話とは違い、演じることで役の感情やキャラクターを使って話すから、自分の枠を飛び越えて自由に表現することが出来る
・英語だからこそ大胆な表現の選択を発見し、選択出来る。それはあなた自身の表現力を養うことに繋がる

受験、留学、旅行、移住、就職、転職…様々なシーンで英語は条件として頻繁に関わってきます。英語が出来れば将来の選択肢は広がります。世界中の人とコミュニケーションが自由に出来るようになります。ひとりひとり具体的に思い描いていることは違えど、なりたい”姿”・”目的”があって、その手段として、英語の上達を目指すようになったのではないでしょうか。

しかしいつの間にか手段が目的にすり替わってしまい、「英語を勉強しなきゃ」と自分で勉強する、と決意したことなのにそれが義務となり、常に頭の片隅にあるように感じてしまいませんか?それはまるで、旅行の後、「片付けなきゃ」と思っていても、なかなか開けないでそのまましばらく置いといてしまう、重たいキャリーバックのようではありませんか?その気持ちは痛いほどわかります。何故なら私もそうでしたから。笑

そのような状態で英会話に通っても「出来ない」「申し訳ない」と萎縮してしまったり、緊張してしまったり、「上手く話せない」とさじを投げたくなります。
「英語で話さなきゃ」まるで誰かに言われて、その命令に従っている様に感じてしまいます。

English Impro では沢山のインプロゲームを扱っています。インプロは今この瞬間に、台本無しでシーンを作っていきます。そのため、インプロで一番最初に学ぶことは”失敗をハッピーに受け入れる”ことです。失敗への恐怖心が減り、どんどん英語を話すチャレンジが楽しくできるようになります。また、ゲームですので、そのゲーム自体も楽しくて、何度もやりたくなるものばかりです。毎週会う仲間と、インプロゲームで思いっきり遊ぶ時間です。English Improの空間は、いつも笑いが絶えません。

「英語が出来るようになったら楽しい」のではなく、「英語を学ぶ過程が既に楽しい」ことを、English Improは教えてくれます。楽しいから無理なく、勝手に続けたくなることが、リピーターが多い理由かなと思うのです。講師である私も、無理にクラスを続けていません。楽しくてやり甲斐があるから、続いているのです。

また、インプロを通して、頭で考えたアイディアではなく、自然発生的にアイディアを出す訓練をします。即興で役を演じます。普通の会話とは違い、演じることで自分とは違う人の感情やキャラクターを使って話すので、自分の枠を飛び越えて自由に表現することが出来るようになります。更に印象的な感想として、「私はシーン中(演技で)相手を引っ掻いたけど、日本語ではその発想は思い浮かばなかったと思う。より大胆になれた。」というのがありました。英語だからこそ、大胆な表現を発見し、選択出来るようになること。それは言語に関わらずあなた自身の表現力を養うことに繋がります。段々慣れてくると、日本語でも大胆な表現が出来る様になっていきます。

English Improは単なる”インプロを使った英語学習”ではなく、身体や声、言葉以外のものも使うことで、”英語でより自由にコミュニケーションする、表現力の向上”を目指します。

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早稲田大学卒。在学中に始めた英語劇をきっかけにメソッド演技を学び、俳優の道へ進む。その後インプロと出会い、"失敗しても爆笑出来る自分で英語を学ぶ"をコンセプトとした「English Impro (英語インプロ)」を考案、主催。幼少期に海外で暮らし、英語学習に苦労した経験から、インプロと英語を同時に学ぶ発想が生まれた。舞台・映像作品・インプロショーなど、ジャンルを越えて出演。
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