なぜオンライン・インプロクラスの最後にはインプロ発表会があるの?

こんにちは、インプロアカデミー講師のさら(一永紗良)です。

6月24日(土)まで募集しているオンライン・インプロクラス
開催は6月28日(水)と、いよいよスタートが近づいて参りました!
少しでもご興味のある方は是非Jump inしてみてください。

とは言え、一番ハードルが高いのは、「最後に発表会があること」ではないでしょうか。

そもそもなぜ発表会をするの?
インプロの発表会ってどんなことするの?
8回のクラスが終わった後、9回目に発表会って、出来るの?

そんな疑問にお答えできたらと思っています。

そもそもなぜ発表会があるの?

インプロを通して学べることは、沢山あります。HPのインプロとはというページにもあるように、「失敗を楽しむこと」、「がんばらないこと」、「パートナーに良い時間を与えること」…。
これらを皆さんに、知識として頭での吸収ではなく、実際に自分の在り方で体現していくことを、ショーでして頂きたいと思っています。通常クラスで、インプロを実践することで体感として積み上がっていきますが、「発表会」はやはり特別な経験です。
他の人が観ている前で、即興でチャレンジすること。

それは普段のクラスよりも「リスクを取っていく」「チャレンジングである」状態です。

恐れが、通常クラスより湧くかもしれません。上手くいったり、いかなかったりするでしょう。
普段の自分とは違う、「意外と勇敢だった」と思うなど、初めて出会う自分と対面するかもしれません。それは豊かな経験であり、財産です。

ショーが終わった後のあなたは、終わる前のあなたより、もっとインプロとあなた自身を知ることになるでしょう。特別な体験をしてみてください。

インプロの発表会ってどんなことするの?

講師である私、さらがそのクラスの皆さんとお会いしインプロをしていく中で、発表会のテーマやタイトルを決めます。そして、そのテーマに合わせたショーをしていきます。そのメンバーが一番輝くと思うものを選ぶので、現時点で既に決まっているものではありません。

例えば前回のオンラインクラスは、「インプロを通して他者・社会への貢献をしたいと思って受講しました」という方々が多く集まったので、タイトルを”It’s my pleasure.” (「あなたを手助けできたことは、私にとっても嬉しいのです」という意味を持つ言葉)にしました。参加者が、今まで2ヶ月一緒にインプロしてきた仲間達(パートナー)の良さが引き出せると思うテーマやゲーム、シーンを順番に発表して、それに沿ってインプロしていきました。

他にも、どんどんリスクを取るチャレンジ好きのメンバーが集まったときは、”NO CHALLENGE, NO LIFE!”というタイトルにしました。その時は事前に皆さんに「チャレンジしたいこと」を持ち出して頂き、演出家(ディレクター)である私が、そのチャレンジが出来るような設定とプレイヤーを決めてショー中に発表、そしてシーンをスタートする。そんなショーでした。

次のクラスがどんなショータイトルになるのかは、是非実際参加して、楽しみに待っていてください。

8回がクラス、9回目が発表会。出来るの…?

講師のさらが演出家(ディレクター)として即興で、皆さんに設定を決めたり、具体的な指示を出したり、時にはエキストラを演じて皆さんをサポート致しますので、どうぞ安心してください。また、オンライン・インプロクラスは初心者から経験者が集まるオールレベルクラスです。経験者のプレイヤーも初心者の皆さんを助けてくれますよ。(そして経験者も初心者と一緒にインプロすることで学ぶことが、たくさんあります。)

参加〆切は6/24(土)です

このブログは「私に発表会が出来るかしら…?」と迷っているあなたに向けて書きました。
まだ間に合います。ぜひこのオンライン・インプロクラスに参加してみてください。
あなたの参加をお待ちしています!

早稲田大学卒。在学中に始めた英語劇をきっかけにメソッド演技を学び、俳優の道へ進む。その後インプロと出会い、"失敗しても爆笑出来る自分で英語を学ぶ"をコンセプトとした「English Impro (英語インプロ)」を考案、主催。幼少期に海外で暮らし、英語学習に苦労した経験から、インプロと英語を同時に学ぶ発想が生まれた。舞台・映像作品・インプロショーなど、ジャンルを越えて出演。
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