ディレクションクラス

Overview

概要

ディレクションを楽しめるようになる！

多くのインプロバイザーはプレイヤーとしては失敗を楽しめていても、ディレクターになった途端に「ちゃんとやらなければ」と考えてしまいます。

しかしそのような考え方では目の前のシーンを見ることができず、かえってディレクションができなくなってしまいます。

このクラスでまず学ぶのは、「プレイヤーとディレクターの関係」です。その関係が良好であれば、失敗を恐れることなく、ディレクションを楽しむことができます。

テーマを見つける。実現する。みんなで。

インプロは良くも悪くも「出たとこ勝負」「すべてを受け入れる」というところがありますが、このクラスでは「テーマを実現する」「ディレクターが見たいものを見る」ことを重視しています。台本のある演劇の演出家と同じように、ディレクターはビジョンを持っていて、それを全員で協力して実現する、というスタイルです。

このスタイルのインプロはゴリラシアターのガイドブックには載っていますが、日本ではほとんど見たことがありません。また、世界レベルで見てもほとんど行われていないと思います。このクラスは、より芸術性の高いインプロへチャレンジしていきます。ストテラーズのみんなで、たくさん失敗し、たくさん笑いながら、たくさん学んでいきましょう！

自分が望むもののために戦おう。
戦い、そして失敗するのが名誉である。

キース・ジョンストン

参考文献

Keith Johnstone他 “A Guide to Keith Johnstone’s Gorilla Theatre” International Theatresports Institute, 2017