このクラスはキース・ジョンストンのインプロの基礎を学んだ人たちが、その実践を行うクラスです。キース・ジョンストンのフォーマット「シアタースポーツ」(現在ライセンス申請中)を複数回上演しながら、実践的に学んでいきます。『Impro for Storytellers』ワークショップ修了者のみが参加できます。
定員のご応募をいただいたため、募集を終了しました。
Overview
概要
実践について、実践的に学びます
このクラスは『Impro for Storytellers』ワークショップ修了者のみを対象としたクラスです。すでに基礎的な知識・考え方をもった人たちが、それを実践していきます。
このクラスではキース・ジョンストンのフォーマットである「シアタースポーツ」をワークショップ期間中に3回上演します(下の「詳細」にスケジュールがあります)。ショーおよびそのふりかえりを通して、実践的に学んでいくクラスです。
また、『Impro for Storytellers』ワークショップでは扱えなかった、シリアスなシーンの作り方、シーンの中でリスクを取る方法(1点や5点を取る方法)についても扱います。インプロショーをするために必要なことを総合的に学びます。
シアタースポーツとは
シアタースポーツはキース・ジョンストンが創ったインプロショーのフォーマットのひとつであり、最も世界に広まったフォーマットでもあります。
個人戦のマエストロに対し、シアタースポーツはチーム戦です。マエストロにはディレクターが存在するため、自分たちでシーンを設定する必要はありませんが、シアタースポーツでは自分たちでシーンの設定する必要があります。マエストロが初心者向けのフォーマットだとしたら、シアタースポーツは中級者向けのフォーマットです。
このクラスではシアタースポーツというフォーマットを乗りこなすことを通して、インプロ中級者へと向かっていきます。
参考文献
Keith Johnstone “Impro for Storytellers” Faber & Faber, 1999
Keith Johnstone他 “A Guide to Keith Johnstone’s Theatresports” International Theatresports Institute, 2017
From Teacher
講師より
みなさんはすでにインプロの基礎をしっかりと学んできました。(そのことを誇っていいほどに!)このクラスではそれを実践できるようチャレンジしていきます。
このクラスにおける僕の願いは次のとおりです。
- 参加者たちがインプロをすることを楽しみ、同時にパートナーやお客さんを楽しませられるようになること。
- インプロのハプニング的な面白さだけではなく、ストーリーテリングの面白さも見せられるプレイヤーになること。
- チームでインプロをすること楽しさを経験すること(同時にその難しさも)。
そのために僕は次の役割を果たします。
- チームとして助けあい・失敗を笑いあえる関係をつくること。
- 正直なフィードバックが交わされるよう勇気づけること。
- ストーリー性のあるシーンの作り方に関して具体的な方法を教えること。
- 自分たちでショーをするときに必要な要素を示すこと。
『Impro for Storytellers』ワークショップを通して、「チームとして学ぶこと」の意義を改めて感じました。このワークショップもそういう機会になればと思っています。僕も含めて、ともに学んでいきましょう。
Details
詳細
- 日時
- 9月14日(月)~12月14日(月)までの月曜日19:30~21:30(全12回)
9月14日(月)WS1回目
9月21日(月・祝)お休み
9月28日(月)WS2回目
10月5日(月)WS3回目
10月12日(月)WS4回目
10月19日(月)WS5回目
10月26日(月)WS6回目
11月2日(月)ショー1回目
11月9日(月)ふりかえり・調整
11月16日(月)ショー2回目
11月23日(月・祝)お休み
11月30日(月)ふりかえり・調整
12月7日(月)ショー3回目
12月14日(月)総ふりかえり
※参加できない日があっても大丈夫です。ただし、欠席による返金はありません。 - 場所
- オンライン(Zoom)
- 対象
- 『Impro for Storytellers』ワークショップ修了者
- 参加費
- 一般:8,000円/月(3ヶ月)
25歳以下:6,000円/月(3ヶ月)
一括で支払うこともできます。 - 定員
- 12名
- 講師
- 内海隆雄
- 申し込み
- 下記フォームよりお申し込みください。
Application
お申し込み
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