インプロ(即興演劇)による企業研修のご案内

インプロアカデミーは、企業研修としてのインプロワークショップを提供しています。

対応できるニーズ例

  • 新人研修(チームビルディング・関係性づくり)
  • リーダー研修(レジリエンス・心理的柔軟性)
  • マネジメント研修(モチベーション・教えない育て方)
  • 接客研修(コミュニケーション・話し方)

ご興味ある方はまずは無料体験会にお越しください。

Why?

なぜインプロは企業研修に
取り入れられているのか?

即興演劇と企業研修、一見すると、そこには全くつながりを感じられないかもしれません。しかし、アメリカではGoogle、Netflixといった企業が研修として取り入れたり、MBAがリーダーシップ教育に取り入れたりしています。

参考①:Google and Netflix know the power of improv in the workplace. This is how to make it work for you
参考②:Why Top Companies And MBA Programs Are Teaching Improv

では、このような企業はなぜインプロを研修に取り入れているのでしょうか?アニメーション・スタジオのPixarは、社員教育プログラムである「ピクサー・ユニバーシティ」にインプロのクラスを取り入れています(講師はレベッカ・ストックリー)。

ピクサー・ユニバーシティの学長であるランディー・ネルソンは、ピクサーがインプロを取り入れた理由を次のように話しています。

※高尾隆『インプロ教育―即興演劇は創造性を育てるか?』(フィルムアート社、2006年)より一部を抜粋

直観を解放するため

インプロは直観を解放する最もよい方法の一つである。それは、「ちがう、ランディ。それは悪いアイディアだ。そんなことを言うな」と言う、判断を司る脳の部分を自由にしてやることである。インプロは、本能、感覚、そういったものに関わる助けとなる。多くの場合、予想していないもので、かつ自然であるよいストーリーをつくるのに、インプロは最も役立つのである。

協同的創造性を高めるため

私達の芸術はチームスポーツとしての芸術である。だから、どんなに個人の技能が優れていても、その技能に加えて、ともに働く能力という技能を伸ばす必要がある。インプロには、人々がともに働くための核となる技能がある。それは、協同的創造性を促進させる。

インプロはこのように、個人やチームの創造性を高めるために企業研修に取り入れられています。

Feature

インプロによる研修の特徴

とにかく楽しい!

インプロによる研修は「インプロゲーム」と呼ばれる体験型ワークを通して進めていきます。それはとても楽しいもので、涙を流すほど大笑いする参加者もいるほどです。

大変おもしろい研修でした。特にポジティブな空気を作られるのがすごい!と思っています。

即興演劇という言葉に拒否反応があったが、やってみるととても楽しかった。「がんばらない」でいい時間を過ごすという言葉はとても良いと思った。

自分に気づく

もちろん、インプロによる研修はただ楽しいだけではありません。研修ではワークをすることと同じくらい、「ふりかえり」をすることを大事にしています。その中で、次のような気づきが生まれます。

「頭の中に検閲官がいる」は学びでした。自分の発言内容がおかしくないか、相手にどう思われるか考えすぎてしまうため、そういったフィルターを取り外せるように心がけようと思います。

特別ではなく、自分の素直な気持ちと考えを伝えられるようになれそうだと思った。また、今までやっていたことが良いことだったんだと改めて振り返られる場でもあり、ありがたかった。

体験を通して自ら発見していく

インプロによる研修は、体験を通して自ら発見していく研修です。そのことによって、「自分ごと」として学ぶことを目指します。

「Yes and」と「Yes but」のワークを通じて、話を受け入れる側の態度も非常に重要であると感じた。聞き手が発言を理解し助長してあげることで、話し手が自信をを持って発言ができた。今後執行委員会で議論する場でも実践していきたい。

話し合いの場で思ったことを言おうという思考、姿勢が大事だなと感じました。また、そのような場で思ったことが発言できるような雰囲気作りも重要で研修を受けた人とそうでない人とでは違いが出ると思いました。先ずは自分自身が思ったことを発言できるようになり、その後は周りが発言しやすくなるような雰囲気づくりを出来るようになれればと思っております。

実際のワークショップの雰囲気を知るために、オンラインで1.5時間の無料体験会を実施しています。まずはこちらをお試しください。

Content

研修の内容例

ワークショップは次のような内容で行われます(テーマが創造性の場合)。

  • チェックイン
  • インプロとは?
    • インプロとは即興演劇のこと
    • インプロの基本思想は「大人は萎縮した子供」
    • 面白いことを言うものではなく、自然体を目指すもの
  • ウォーミングアップゲーム
  • インプロと創造性
    • 人は本来創造的である(評価を恐れなければ)
    • 頭の中の検閲に気づくゲーム
    • 創造性を開放するゲーム
  • チェックアウト

ワークショップは理論と体験の両軸で進めていきます。このことによって、「頭で知る」だけではなく、「身体に残る」研修になることを目指します。

ワークショップは対面でもオンラインでも実施可能です。講師の内海は対面では1000回以上、オンラインでも200回以上のワークショップ経験があります。

Case

事例インタビュー

事例インタビュー:チームビルディング研修
(THE SUNTORY UN!ON様)

インプロアカデミーはTHE SUNTORY UN!ON様と松下政経塾様の共同研修である「松下政経五感塾」にて、チームビルディングのためのインプロ研修を実施しました。→事例インタビューへ

事例インタビュー:接客コミュニケーション研修
(株式会社プチバトージャパン様)

インプロアカデミーは株式会社プチバトージャパン様にて、インプロを用いたコミュニケーション研修を行いました。→事例インタビューへ

Teacher

内海隆雄

インプロアカデミー代表 / 群馬大学非常勤講師

1985年横浜生まれ。東京学芸大学に在学中、高尾隆研究室インプロゼミにてインプロを学ぶ。大学卒業後はパティ・スタイルズ、ショーン・キンリー、レベッカ・ストックリー、ウィリアム・ホールといった、世界の一流インプロバイザーからインプロを学ぶ。インプロバイザーとして海外を含む100を超えるインプロ公演に出演するほか、全国各地において1000回を超えるワークショップを開催している。

メディア出演歴:NHK『あさイチ』、岩手日報、テレビ小山放送

CASE & Price

ケースと料金例

ワークショップは内容、人数、時間にあわせて料金を設定しています。内容はシンプルなインプロワークショップであるほど低価格に、専門性・カスタマイズが必要なほど高価格になります。また、適切な人数、時間は提案いたしますので、ご相談ください。

なお、教育機関・非営利団体などには一般の料金よりも低くご提案できる可能性があります。こちらもご相談ください。

  • チームビルディングとしてインプロを取り入れたい。12人/3時間/20万円
  • 内定者フォロー・新人研修としてインプロを取り入れたい。80人/3時間/60万円
  • 営業研修として、目の前のお客さんと関わる力を高めたい。20人/1日3時間/25万円
  • リーダー研修として、リーダーの器を広げる機会をつくりたい。12人/2日12時間/60万円
  • ファシリテーション研修として、観察力や対応力を高めたい。12人/1日6時間/35万円
  • 起業家育成プログラムにインプロを取り入れたい。12人/3時間/8万円(教育機関価格)
  • 労働組合イベントとしてインプロを取り入れたい。20人/3時間/15万円(非営利団体価格)

※価格はすべて税抜きです。サブファシリテーター・アシスタントの費用も含みます。
※対面実施の場合、別途交通費・宿泊費(必要な場合)を頂きます。

Flow

サービスフロー

1. 無料体験
私たちは、実際にインプロを体験いただき、意義を実感した上でワークショップをご依頼いただきたいと考えています。まずはオンラインで1.5時間の無料体験をお試しください。

2. ご依頼・お見積り
体験で意義を実感できましたら、実際にワークショップをご依頼ください。ご依頼内容にあわせて人数や時間を提案したり、お見積りをお送りいたします。必要に応じてヒアリングのためのミーティングを行うこともあります。

※「こんな依頼は可能か?」という場合は、無料体験よりも先にお問い合わせ頂くこともできます。対応可能な場合は、改めて無料体験をご案内いたします。インプロが向いていない場合は、正直にお伝えいたします。

3. 事前ミーティング
お見積りに問題がなく、ご契約いただけましたら、事前ミーティングを行います。担当者様の願いをお聞きしたり、ワークショップ実施に向けての実務的な確認を行います。

4. ワークショップ実施
いよいよインプロワークショップを実施いたします。当日は担当者様の願いを取り入れつつ、参加者の興味にあわせて進行していきます。楽しく、発見のある時間をつくります。

5. ふりかえり
ワークショップ実施後にはファシリテーターと担当者様でふりかえりを行います。ファシリテーターからは参加者の様子についてインプロの視点からフィードバックいたします。また、担当者様からもフィードバックを頂き、今後のワークショップに活かします。

Contact

お問い合わせ

    お問い合わせには48時間以内に返信いたします。もし返信がない場合は迷惑メールに入っていないかをご確認の上、「utsumi@improacademy.jp」まで直接ご連絡ください。

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