先日、インプロアカデミーの新しいクラス情報が解禁されました!新たに8つの募集が開始されるということで、「どれを選んだらいいかわかんないよ!」という方が多数だと思います(すいません!)というわけで、参加するクラスを選ぶ時の参考になるよう、各クラスの特徴やおすすめの人を、事務局の夢路が紹介して行きます!
とりあえず、相関図でざっと確認!
それぞれのクラスについて、対象者や目的に合わせた相関図を作成しました!まずはこの図でふわっと探すのも良いかも。
黄色の枠は、どなたでもご参加頂けるクラス。『どなたでも参加できる』と『初心者向け』では微妙に意味が変わってくるのがミソ!「私、関係ないわ!」と飛ばしちゃうのはもったいないのでお気をつけください。
上部に並んでいる黄色のクラスから青色の枠に下がるほど、難易度や対象者の条件が上がっていきます。ここも、一重に『経験者』といっても幅広いので、「俺、無理か。」と早とちりしないでくださいね!
それでは図を元に、詳細に説明して行きます!
まずは、インプロの王道を体系的に学びたい。キース関連クラス
インプロアカデミーでは、キース・ジョンストンのインプロをメインとして、体系的に学ぶことができるカリキュラムを用意していきます。
現在用意ができているクラスでは、①「キース・ジョンストンのインプロ」クラス→②『Impro for Storytellers』クラス→③「キース・ジョンストンのインプロ」実践クラスの順に受講をお願いしています。
(10月開講予定)「キース・ジョンストンのインプロ」クラス
現在開講している、「キース・ジョンストンのインプロ」クラスは基礎的なことを中心に扱い、最後にマエストロ上演を目指すクラスです。こちらは第2弾を10月に開講予定!
こちらは「初心者も参加できる」クラス。1度受けたことのある方でも、長年インプロをやってきた方でも、それぞれに参加する意義を持てると思います!ご興味ある方は、追加情報をお待ちください!
『Impro for Storytellers』クラス
キース・ジョンストンの第二の著書である『Impro for Storytellers』を読み、実践するクラスです。発表会を含むインプロのショーに出たことがある方であれば、誰でも受講することができます。
前半に『Impro for Storytellers』を読んで、「物語の作り方」や「ストーリーを止めるテクニック」などを学び、後半でそれを実践してみます。頭で理解することと、実際にできることは全然違います。理論と実践の行き来をしながら、ストーリーテリング について理解を深めていきましょう。
「インプロって楽しいな」「インプロについてもっと学んでいきたい」と感じている方が、大きく一歩前進することができる内容です。
『Impro for Storytellers』クラスの詳細はこちら
「キース・ジョンストンのインプロ」実践クラス
『Impro for Storytellers』クラスで物語の作り方の基礎を学んだ方が、実践をしていくクラスです。
やはりインプロはショーに出てこそ!というわけで、全12回の中で3回もショーを実施します。今回はマエストロからひとつ難易度をあげたシアタースポーツです。このクラスで、大きく飛躍していきましょう!
インプロを気軽に楽しみたい。気軽に練習したい。月額制ワークショップ
インプロで遊ぶ会
インプロのワークでは笑っていることがとても多い!インプロのゲームは思ってもみなかった設定やワードが頻出するので、毎回お腹を抱えて笑います。そんなインプロについて、「学ぶ」ことは一回脇に置いておいて、ただただ楽しむための会を開いています。
遊ぶ会は、普段インプロをしない人、始めてインプロをする人でも大歓迎です。朝からインプロで笑って、良い1日をスタートさせましょう。
この遊ぶ会(通称朝インプロ)は、新型コロナウィルスが流行した4月からここまで(2020年8月)講師:小島が無料カンパ制にて実施して参りました。(応援ありがとうございます)
この度、新体制として、月額2,000円で通い放題という形を取らせていただきたいと思います。ご理解の程、よろしくお願いします。
インプロジム
インプロで遊ぶ会の発展として、『インプロジム』を新しく開講します。
インプロやお芝居は、やっぱり繰り返し実践してこそ学べるし身につくもの。ですが、実際にひたすら練習できる場所や機会は多くないかと思います。
そこで、インプロのワークをその日集まったメンバーで繰り返し練習していける『スポーツジム』のような『インプロジム』を開講します。「頭ではわかっているけどできない」「なんとなく掴めた気がするけど、形にはなってない」「とりあえずもっと練習したい」そんな声に答えられるよう、いろんなワークに対して、全体の振り返りは程々に実践の時間を多くとっていきます。
英語を話す機会が欲しい!気軽に英語を学びたい。英語インプロ
インプロアカデミーでは、インプロを通して英語学習ができる「英語インプロ」を開講しています。語学学習をする上で、『実際に話す』ことは重要なことですが、「正しく使えているか不安で口に出せない」という人も多いのではないでしょうか。(かくいう私もその1人でした)
しかし、失敗してもOKというインプロマインドの元では、そんなことを気にせずみんなでワイワイ英語を話すことができます!英語に少しでも興味があれば、楽しめること間違いなしです。
英語インプロ ワイワイクラス
インプロワークは英語、振り返りは日本語の全4回コースです。
「英語全然喋れないし、今後使う予定があるわけでもない。でも使えたらかっこいいよな」くらいの軽〜い気持ちで参加しても問題なしなワイワイクラス!ワークにちょっとチャレンジして、知らなかった単語を1つ知るだけで大きな前進です。
講師:一永にサポートされつつ、とりあえず英語を喋ってみることから始めてみましょう!最後の4回目に成長している自分を見つけられたらイイね!
English Impro class
インプロワーク、振り返り共に英語で行う全8回のコースです。
楽しく、そして沢山英語を話したいあなた!ぜひこのクラスにお申し込みください。英語を話したいという気持ちが1番大事!その気持ちを最後まで挫かずに英語とインプロを学ぶことができます。
このクラスでは、感情表現の方法や役者向けのスポーリンワークなど、インプロの学びもしっかり追求していきます。「インプロってなに?」という方は、まずワイワイクラスで雰囲気を体験することをおすすめします!
全員注目!海外講師クラス
この9月には、海外講師をオーガナイズしたクラスが2つも開講されます!両方とも通訳ありなので、英語の心配はなし。一流の指導者から指導を受けられる機会をお見逃しなく。
レベッカ・ストックリーの初心者向けクラス
クラス名に「初心者向け」といれるだけある、「基本的なインプロの原則を紹介し、皆さんが遊び心を持って一緒にインプロをすることが出来るよう(レベッカの言葉引用)」導いてくれるクラスです。
「インプロって楽しい!けど、インプロって怖い!」「他のインプロバイザーみたいに舞台上で生き生きできない!」「どうしても考えすぎてしまう」というのは、私がインプロ1年未満のころよく思っていたことです。
そんな初心者の私たちに向けて、レベッカは「私が一番望んでいるのは、生徒たちが安全を感じ、インスピレーションを受け、誰もが楽しく過ごせるようになることです。」とコメントをくれています。
「楽しく過ごしたい!」「インスピレーションを受けたい!」
そんな方には、レベッカが優しく手を差し伸べてくれるはず。勇気を出して申し込みましょう!
インプロに興味があればお申し込み者に制限はありません。しかし、定員を超える応募があった際には、インプロ歴の短い方を優先的にご案内させていただきます。
ゲイリー・シュワルツのシアターゲームクラス
インプロアカデミーでもクラス開講中である、インプロの母:ヴァイオラ・スポーリン。彼女に直接師事し、現在も即興の指導者として活躍するゲイリー・シュワルツからシアターゲームを学ぶクラスです。
ゲイリーは、スポーリンとその息子であるポール・シルズから推薦を得た唯一のマスターティーチャーとして活動している凄い方!(らしい)
インプロに限らず、スキルや知識はそれを生み出した人から本や人を介して伝達されていきます。間に介すものや人が多いほど、個人の見解や解釈が入ってきますよね。そのメリットももちろんありますが、出来るだけ純度の高いスキルを直接学べることはかなりレアで価値も高い。このクラスはそんなレアな機会の1つです!
しかも、シアターゲームというのは、インプロに限らない『役者のトレーニング』としての側面や、『子どもへの教育』としての側面も持っているワークです。
ですから、インプロ経験は問いません。シアターゲームに少しでも興味のある方は、参加して損はないでしょう。
テーマに合わせてスポットで参加。単発ワークショップ
インプロアカデミーでは、連続のクラスだけではなく単発のワークショップも開講していきます。現在発表されているのは2つ!どれも日付が近いのでお早めに確認しましょう!
役者のための無料インプロワークショップ
海外での役者トレーニングのカリキュラムには、インプロが組み込まれていることがほとんどとのことです。それは、大塚由祈子さんのインタビューでもあるように、『今その場にいること』や『相手から影響を受ける』ことなど、インプロで学べることが多いからです。
普段、脚本芝居をメインに活動されている役者さんが、自身の演技スキルを磨くことを目的とした単発ワークショップを定期的に開催していきます。
こちらは、初回のみ無料で参加が可能です。1回お試しでも良いので、体験しにきてください。想像以上に学べることが多いはずです。
「シアターゲームからはじめるショートシーン」ワークショップ
「インプロする時、舞台上で焦ってしまう」「ストーリーを作れるようにはなってきたけど、自分は本当にその場を生きているだろうか」なんて思っている方、いませんか?
インプロは即興”演劇”です。その場に出てきたものを使うことや相手との関係性を見せていくことも大事ですが、周りの空間や自分が持っているコップの存在を感じとる力も大切です。そして、それらを感じることにより、リアリティのあるシーンを表現することにも繋がります。
このワークショップでは、五感を使ったエクササイズが多いシアターゲームを扱い、そこからショートシーンを作り上げます。
普段と違うアプローチでショートシーンにチャレンジしてみることで、自分の課題や新しい道を発見することに繋がるかもしれません。
ぜひ、一緒にシーン探求の旅に出てみませんか?
「シアターゲームからはじめるショートシーン」ワークショップの詳細はこちら
いかがでしたでしょうか?自分の興味があるクラスや参加してみたいクラスはあったでしょうか?数はたくさんありますが、それぞれ特徴的で、中心に学べることが違っていることを感じてもらえたら幸いです!皆様にワークでお会いできるのを、楽しみにしています!